日本油化学会 界面実践講座2018(2018.7.10~11)

  • 会期 : 平成30年7月10日(火)~11日(水)
  • 会場 : 油脂工業会館9階会議室
       東京都中央区日本橋3-13-11
  • 主催 : 公益社団法人 日本油化学会
  • 参加費 : テキスト代を含む
      1名 2名 3名 1名増毎
    本会正会員 18,000
    本会法人会員 20,000 30,000 40,000 10,000
    ★会員以外の方 36,000
    学生 6,000
    ★会員以外の方は申込時に本会に入会されますと、会員参加費となり、更に毎月、会員誌「オレオサイエンス」が送付されます。(正会員費10,000円、入会費無料)
    ※参考書:参加者には「界面活性剤評価・試験法」(日本油化学会編 第二版)を特別価格販売いたします。定価12,000円+消費税⇒8,000円
  • 募集人員 : 80名(定員になり次第締め切ります。)
  • 申込締切 : 7月3日(火)
  • 申込み先 : 公益社団法人日本油化学会
    申込書はこちらから>>
    Fax:03-3271-7464
    E-Mail:y-kobo@jocs-office.or.jp
  • 申込方法 : 申込書に所要事項をご記入の上、FaxまたはE-Mailにて申込、参加費を送金ください。
    なお、送金手数料はご負担ください。
  • 送金先 : 三菱UFJ銀行 八重洲通支店 
        普通 1057794 公益社団法人日本油化学会

プログラム(演題および講師)

第1日 7月10日(火)


1.処方設計のための多成分界面活性剤混合溶液の理解  9:30~10:30
横浜国立大学大学院 荒牧賢治氏
 
2.分散・凝集を理解するためのゼータ電位  10:35~11:35
筑波大学大学院 小林幹佳氏
 
質問タイム 11:35-12:05(昼食・休憩 11:35-13:00)
 
3.X線散乱測定  13:00~14:00
信州大学 佐藤高彰氏
 
4.散乱解析を用いた界面活性剤分子集合体の状態と製品開発へ応用 14:05~15:05 
ライオン株式会社 小倉卓氏
 
5.装置メーカーによる装置紹介
①SAXS
株式会社リガク  15:45~16:15
 
②ゼータ電位
大塚電子株式会社  15:45~16:15
 
質問タイム16:15-17:00


第2日 7月11日(水)


6.基礎から学ぶ濡れ・泡・洗浄  9:30~10:30
横浜国立大学大学院大矢勝氏
 
7.乳化・可溶化を使いこなすための基本的な考え方 10:35~11:35 
千葉科学大学 山下裕司氏
 
質問タイム 11:35-12:05(昼食・休憩 11:35-13:00)
 
8.レオロジー  13:00~14:00
DIC株式会社 堀米操氏
 
9.相平衡図を用いた乳化化粧品の価値づくり  14:05~15:05 
株式会社資生堂 渡辺啓氏
 
10.装置メーカーによる装置紹介
①レオメータ
アントンパール・ジャパン  15:10~15:40
 
②界面張力計
協和界面科学株式会社  15:45~16:15
 
質問タイム16:15-17:00

日本油化学会 油脂実践講座2018(2018.7.24)

  • 会期 : 平成30年7月24日(火) 10:00~17:30
  • 会場 : 油脂工業会館9階会議室
       東京都中央区日本橋3-13-11
  • 主催 : 公益社団法人 日本油化学会
  • 参加費 : テキスト代を含む
  1名 2名 3名 1名増毎
本会正会員 10,000
本会法人会員 12,000 20,000 28,000 8,000
★会員以外の方 20,000
学生 3,000
★会員以外の方は申込時に本会に入会されますと、会員参加費となり、更に毎月、会員誌「オレオサイエンス」が送付されます。(正会員費10,000円、入会費無料)
  • 募集人員 : 80名(定員になり次第締め切ります。)
  • 申込締切 : 7月17日(火)
  • 申込み先 : 公益社団法人日本油化学会
    申込書はこちらから>>
    Fax:03-3271-7464
    E-Mail:y-kobo@jocs-office.or.jp
  • 申込方法 : 申込書に所要事項をご記入の上、FaxまたはE-Mailにて申込、参加費を送金ください。
    なお、送金手数料はご負担ください。
  • 送金先 : 三井住友銀行 京橋支店 
        普通 7721236 公益社団法人日本油化学会
プログラム(演題と講師)
1.食感のおいしさ~破壊構造からのアプローチ~ 10:05~11:05
食品開発では、感性的なおいしさ(例:クリーミー・口どけが良い)が求められる。おいしさは咀嚼による構造破壊に伴う「変化」という立場から、フラワーペーストやヨーグルト等の実際の食品の事例について紹介する。
明治大学 中村卓氏

2.乳化食品の品質  11:10~12:10
乳化食品には様々なタイプが存在し、求められる品質も、そのタイプに応じて変化する。本講演では、いくつかのタイプの乳化食品の構造を解説し、その品質がどのような要因によって左右されるのかを述べる。
京都大学大学院松 村康生氏
 
質問タイム12:10~12:40(昼食・休憩12:10~13:40)
 
3.油脂の酸化と抗酸化  13:40~14:40
不飽和油脂の酸化は、油脂食品の品質低下につながるため、より効果的な酸化防止法の開発が望まれている。本講座では、特に、EPAやDHAなどの高度不飽和脂肪酸に焦点をあて、その酸化の特徴と酸化防止法に説明する。
北海道大学 宮下和夫氏
 
4.食品用オレオゲルの基礎と応用  14:45~15:45
最近、固体脂食品に用いるオレオゲルに関する研究が進んでいるが、本講義ではさまざまなゲル化剤を用いたオレオゲルの基礎物性と食品への実用化に関する最近の研究成果を整理する。
広島大学名誉教授 佐藤清隆氏
 
5.企業からのトピックス  15:50~16:50
1960年代頃から未熟児や術後栄養管理等の医療現場で使用されてきた中鎖脂肪酸油の、今後の大きな社会問題でもある高齢者の低栄養、フレイルや認知症の予防・改善の視点での応用研究についてご紹介します。
日清オイリオグループ 渡邉愼二氏
 
質問タイム16:50~17:30
 
 

関東支部 代議員 補欠 選挙 について

公益社団法人日本油化学会は,定款第13条に「総会は,全ての社員をもって構成する」とあり,第5条第2項に「本会の社員は,正会員の選挙によって選出される代議員をもって一般社団法人及び一般財団法人に関する法律(以下「法人法」という。)上の社員とする」と定められておりす。また,同条3項に「代議員の定数は,110名以上120名以内で,理事会で定める。」とあります。ところが,第64回定時総会を開催するにあたり,代議員数が110名を下回る事態となりました。

続きを読む

2018年オレオマテリアル賞の募集(締切:2018.6.22)

オレオマテリアル部会は、部会独自に「オレオマテリアル賞」を創設し、新材料創製に関する技術開発・研究開発および環境問題等において、優れた業績をあげたオレオマテリアル部会員を表彰してきました。本年度も下記要領にて募集いたしますので、積極的にご応募いただきますようお願い申し上げます。なお、オレオマテリアル賞受賞者は、平成30年度の日本油化学会年会におけるオレオマテリアル部会シンポジウム(2018年9月4~6日のうち一日開催予定、会場は神戸学院大学有瀬キャンパス)にてご講演いただくとともに、2018年に発行されるオレオサイエンス誌に総説論文をご執筆いただくこととなります。

続きを読む