規格試験法委員会について

規格試験法委員会は、1952年に油脂および油脂製品試験法部会として発足以来,油脂及び関連分野の分析試験法の統一化を図るため、基準油脂分析試験法の制定や改廃、刊行を行っています。基準油脂分析試験法は、日本における油脂試験法の公定法となり、油脂関連の日本工業規格(JIS)、日本農林規格(JAS)、日本薬局方に採用されています。本委員会は、分析試験法の解説や新規分析試験法の紹介のためのセミナーを開催して試験法の普及に努めほか、分析試験法と用語の国際標準化にも取り組んでいます。

規格試験法委員会主催 特別セミナ-

・2024年2月27日 油脂工業会館にて無料開催(Zoom同時配信)
<プログラム>
米国における動植物油の公的試験法開発の現状
  元AOCS Chief Science Officer Scotto Bloomer氏
日本における分析を活用した油脂研究のトピック
 ―若手の研究紹介、動植物油の公的試験法開発の現状 など9演題-
>詳細はこちら(新しいタブが開きます)

基準油脂分析試験法セミナー

・第22回分析試験法セミナーが2023年11月13日~30日に開催されました。
 多数のご参加、誠にありがとうございました。
 詳細はこちら(新しいタブで開きます)

ISO6062 国際合同試験 参加機関募集

・ 基準法 2.4.5-2016、Joint JOCS/AOCS official method Ch-3aに基づいた sn-2 位脂肪酸組成分析法を評価する国際合同試験への参加機関を募集しています。詳しくはこちら

日本油化学会制定基準油脂分析試験法

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 ⇒試験法の誤植訂正こちら
 ⇒試験法に関する過去の問い合わせと回答こちら

  ⇒試験法制定に関わる解説記事はこちら

「基準油脂分析試験法」に追加された新試験法:

  • 基準法 2.4.5-2016 トリアシルグリセリン 2 位脂肪酸組成(酵素エステル交換法)解説
  • 基準法 2.4.14-2016 2/3-MCPD 脂肪酸エステル,グリシドール脂肪酸エステル間接分析法(酵素法) 解説
  • 推奨法 奨 6-2017 モノアシルグリセリン及びジアシルグリセリン組成 (キャピラリー・ガスクロマトグラフ法)文献
  • 推奨法 奨 7-2017 魚油中の2/3-MCPD 脂肪酸エステル,グリシドール脂肪酸エステル間接分析法(酵素法)
  • 推奨法 奨 8 全窒素及び粗タンパク質(燃焼法)
  • 推奨法 奨 9 遊離ゴシポール(高速液体クロマトグラフ法)
  • 参考法 参 2.2.2.2-2016 短鎖脂肪酸を含む油脂の脂肪酸組成 (キャピラリー・ガスクロマトグラフ 法)

「The JOCS Standard Methods for the Analysis of Fats, Oils and Related Materials」に追加された新試験法:

  • 2.4.5-2016 Fatty Acid Composition at the sn-2 Position of Triacylglycerols(Enzymatic Transesterification Method)
  • 2.4.14-2016 2-/3-MCPD Fatty Acid Esters and Glycidyl Fatty Acid Esters (Indirect Analysis-Enzymatic Method)
  • R 6-2017 Monoacylglycerol and Diacylglycerol(Capillary Gas Chromatography)
  • R 7-2017 2-/3-MCPD Fatty Acid Esters and Glycidyl Fatty Acid Esters in Fish Oils (Indirect Analysis-Enzymatic Method)
  • S 2.2.2.2-2016 Fatty Acid Composition of Triacylglycerols with Short Chain Fatty Acids (Capillary Gas Chromatography)
                         (オレオサイエンス Vol. 19, No. 9, 2019)