名誉会員

令和3年4月現在 (敬省略) 【合計10名】

  • 阿部 正彦

  • 池田 功

  • 伊藤 俊洋

  • 荻野 圭三

  • 北原 文雄

  • 島﨑 弘幸

  • 田島 和夫

  • 常盤 文克

  • 二木 悦雄

  • 宮澤 三雄      

フェロー

令和6年4月現在 (敬称略) 【合計16名】

  • 高橋 是太郎
    学 歴・学 位: 北海道大学, 水産学博士
    職 歴: 北海道大学 名誉教授
    推戴年月日: 2024.4.22
    推戴理由: オレオサイエンスにおける『資源利用学』の領域を開拓したご功績に対し推戴することとしました。先生は、水産リン脂質などの複合脂質のキャリヤ―機能に関わる研究成果や、サケ肉の色を非破壊的に測定する装置の開発、水産物の「コク」に関わる研究成果を発表して水産資源の活用に貢献されました。また当学会の運営では、国際交流委員長として、2006年にQuebec-Canadaで開催したAOCSとのJoint Meetingで初めて脂肪酸研究のための国際学会ISFを含めた3学会合同会議開催の成功に貢献されました。そして2010年には、年会実行委員長を務めて日台シンポジウムを成功させて研究交流に貢献されました。
  • 大島 広行
    学 歴・学 位: 東京大学, 理学博士
    職 歴: 東京理科大学 名誉教授
    推戴年月日: 2022.4.20
    推戴理由: 古典的なハード粒子の理論で説明できない生体細胞等のソフト粒子の電気泳動現象の説明が可能となった “Ohshima’s soft particle theory”を確立し2016年にKhwarizmi International Awardを受賞して翌年にアジアの科学者100に選出されました。Theory of Colloid and Interfacial Electric Phenomena (Elsevier)、Biophysical Chemistry of BiointerfacesWiley (Wiley) が先生の代表作です。学会内ではオレオナノサイエンス部会を立ち上げ,部会長を務めて専門分野の深耕に貢献されました。
  • 柳田 晃良
    学 歴・学 位: 九州大学,農学博士
    職 歴:佐賀大学招聘教授・名誉教授、西九州大学特任教授
    推戴年月日: 2022.4.20
    推戴理由: 油化学の脂質栄養学分野における顕著な研究業績(JOS掲載論文21報)をあげて、当該科学の発展に大きく貢献し、2004年95thOutstanding Paper Award of AOCSなど数々の賞を受賞され,AOCS名誉会員(2022年)の称号も授与されております。また,当会の理事(2009-08)に就任し学術専門委員会長を務め、学術振興と学会運営にも大きく貢献されました。学術専門委員は現在も担当されて年会の活性化に貢献されています。

令和3年4月現在 (敬称略) 【合計13名】

  • 松村 秀一
    学 歴・学 位: 慶應義塾大学, 工学博士
    職 歴: 慶應義塾大学 名誉教授
    推戴年月日: 2021.4.22
    推戴理由: 持続可能な循環型社会の構築を目指して,再生可能資源由来の化学物質を原料に,酵素や固体酸などの環境低負荷な触媒を活用して,生分解性とケミカルリサイクル性を有するビルダー,界面活性剤,プラスチックなどを合成した成果を発表して多くの賞を受賞。また, 学術専門委員会発足時から現在まで積極的に年会に参加して活動するなど,本学会の運営に貢献された。
  • 宮澤 陽夫
    学 歴・学 位: 東北大学大学院, 農学博士
    職 歴: 東北大学名誉教授・リサーチプロフェッサー
    推戴年月日: 2020.4.23
    推戴理由: 食品油脂の劣化やヒトの老化に与える過酸化脂質の影響を明らかにして,本領域の研究の発展と教育に尽くされ多くの賞を受賞。また, 当会の役員として,理事,副会長,関東支部長を歴任して,学会の運営に多大の貢献をされた。
  • 山根 恒夫
    学 歴・学 位: 京都大学, 工学博士
    職 歴: 名古屋大学 名誉教授
    推戴年月日: 2018.4.23
    推戴理由: 酵素を用いた有用油脂・脂質類の合成、バイオディーゼル等の分野で先駆的研究成果を発表して多くの賞を受賞。また, 当会の役員として、理事、副会長、年会実行委員長、東海支部長を歴任して、学会の運営に多大の貢献をされた。
  • 岩橋 槇夫
     学 歴・学 位: 東京都立大学, 理学博士
    職 歴: 北里大学 名誉教授
    推戴年月日: 2017.4.24
    推戴理由: 脂質の液体構造という困難な研究に取り組まれ,優れた業績を上げられたことから,2005年に学会賞を受賞され、また、当会の理事・監事を始め、各種委員会委員を歴任され,研究活動・学会活動ともに,日本油化学会に多大の貢献をされた。
  • 武田 徳司
    学 歴・学 位: 大阪大学大学院, 工学博士
    職 歴: 大阪市立工業研究所 所長,日本合成洗剤(株)・日本石鹸(株)技術開発部長
    推戴年月日: 2016.4.25
    推戴理由: 油化学関連化合物の合成反応などの基礎的研究から、環境保全を配慮した機能性物質開発の先駆けとなる応用研究まで、優れた研究業績をあげられるとともに、副会長,理事,学会賞等選考委員,関西支部常任幹事長などを務められ、日本油化学会の発展に貢献された。本会学会賞受賞
  • 岡崎 三代
    学 歴・学 位: 東京大学, 理学博士
    職 歴: 東京医科歯科大学名誉教授,(株)スカイライト・バイオテック技術顧問
    推戴年月日: 2015.4.27
    推戴理由: ゲルろ過高速液体クロマトグラフィーをリポ蛋白分析法に導入し,リポ蛋白に関する基礎から応用に亘る優れた研究業績をあげられるとともに,理事,財務委員,編集委員などを務められ,日本油化学会の活動に貢献された。本会進歩賞を受賞 
  • 今栄東洋子
    学 歴・学 位: 名古屋大学, 理学博士
    職 歴: 国立台湾科技大学教授,名古屋大学名誉教授
    推戴年月日: 2014.4.25
    推戴理由: 油化学の発展に対する優れた研究業績をあげられるとともに、理事、東海支部長、界面科学部会長などを務められ、日本油化学会の発展に貢献された。日本油化学会賞など受賞 
  • 石上 裕
    学 歴・学 位: 東京教育大学, 理学博士
    職 歴: 南京理工大学顧問教授,元物質工学工業技術研究所
    推戴年月日: 2013.4.30
    推戴理由: 界面活性物質の新機能開発を目指した先進的な研究を通じ油化学の進展に寄与され,国際協力にも尽力。理事など日本油化学会の活動に貢献された。本会進歩賞および論文賞を受賞 
  •  師井 義清
     学 歴・学 位: 九州大学大学院, 理学博士
    職 歴: 元九州大学大学院教授
    推戴年月日: 2013.4.30
    推戴理由: 界面活性剤の固体及び溶液物性等の広範な研究を通じて,油化学分野のの進展に寄与されたほか,理事,副会長,油化学討論会実行委員長などを務められて,油化学会の発展に貢献された。日本油化学会賞受賞
  • 佐藤 清隆
    学 歴・学 位: 名古屋大学大学院, 工学博士
    職 歴: 広島大学名誉教授
    推戴年月日: 2011.4.29
    推戴理由: 食品油脂機能構造部会長, WCOS2011組織委員長(ISF担当)など日本油化学会の活動に貢献された。AOCS Stephane S. Chang賞受賞, ISF Kaufman賞受賞, AOCS Alton E. Bailey Award 受賞 
  • Ching T. Hou
    学 歴・学 位: 国立台湾大学, 農学博士
    職 歴: アメリカ合衆国農務省 首席研究員, ISBB会長,
    推戴年月日: 2011.4.29
    推戴理由: 微生物の研究を通じ油脂化学の発展に貢献。AOCSフェロー, アメリカ微生物学会フェロー, アメリカ微生物工学会フェロー
  • 妹尾 学
    学 歴・学 位: 東京大学, 理学博士
    職 歴: 東京大学名誉教授, 元日本大学教授
    推戴年月日: 2009.3.31
    推戴理由: 非平衡熱力学の理論から機能材料までの広範な研究を通じて油化学の進展に寄与されたほか,理事,編集委員長,副会長を務められて油化学会の発展に貢献された。紫綬褒章 1997年,勲3等瑞宝章
  • 菅野 道廣
    学 歴・学 位: 九州大学大学院, 農学博士
    職 歴: 九州大学名誉教授, 熊本県立大学名誉教授
    推戴年月日: 2008.3.31
    推戴理由: 油化学分野の科学・技術の発展に顕著な功績を残された。