活動報告

第 19 回基準油脂分析試験法セミナーを開催しました

2019 年 11 月 14 日(木)-15 日(金)、第19回基準油脂分析試験法セミナー「油脂および食品の安心安全を支える分析手法と応用展開」を開催し、多数の方にご参加いただきました。ありがとうございました。

1 日目:11/14(木)

1. 油脂の加熱劣化機構と評価法  (東京工科大学 遠藤泰志 氏)
2. 知っていそうで知らない油脂分析のはなし (公財 日本食品油脂検査協会 板橋豊 氏)
3. 魚油の酸化と抗酸化 (北海道大学 宮下和夫 氏)
4. 質量分析を用いた様々な油脂の酸化原因の解析 (東北大学 加藤俊治 氏)
5. オキシテストによる酸化安定性の測定 ((株)アクタック 柳原良一 氏)

2 日目:11/15(金)

6. 超臨界流体を用いた脂質プロファイリング (九州大学 馬場健史 氏)
7. 健康科学研究から見えてきた油の新機能と応用 (国研 医薬基盤・健康・栄養研究所 國澤純 氏)
8. 食品のリスク評価と試験法への期待 (内閣府 食品安全委員会事務局 神山和夫 氏)
9. 音響解析による食感評価 (日清オイリオグループ(株) 杉山妙 氏)
10. ヘリウム代替ガスによる脂肪酸 GC 分析とカラム選択 (アジレント・テクノロジー(株) 高桑裕史 氏)

アメリカ油化学会と試験法共同開発にかかる覚書を締結しました

2019 年 11 月 15 日、 日本油化学会 (JOCS) とアメリカ油化学会 (AOCS) は、 油脂分析試験法を共同開発するための覚書 (Memorandum of Understanding between JOCS and AOCS, MoU) を締結しました。この覚書は、共同で試験法を開発し、また各々が開発した試験法を相互に公定法として採用するための、協力関係を確立するためのものです。

合意の内容

  • AOCS は、技術サービス部門と Uniform Methods Committee (UMC) および UMC 小委員会を通じて、相互合意に基づき、選択された JOCS 分析試験法をAOCS Official Method として採用します。
  • JOCS は、規格試験法委員会を通じて、相互合意に基づき、選択された AOCS Official Method を JOCS 基準油脂分析試験法として採用します。
  • 両学会は、相互の同意に基づき、合同の試験法開発に参加し、その試験法の表題に共同開発法と明記します。
  • AOCS と JOCS は、新規試験法開発にかかる計画を互いに通知し、相互の合意に基づき、合同試験法開発に参加します。

左から 朝倉浩一氏(日本油化学会会長)、金子行裕氏(日本油化学会事務局長)、Scott Bloomer氏 (AOCS Technical Service Director)、 遠藤泰志氏(規格試験法委員会委員長).2019.11.15
MoU締結記念盾デザイン