 
令和7年度第2回油化学セミナー
“もったいない”から始まるYokohama Food Love
~食品廃棄物の再資源化~
 
日 時:令和7年12月6日(土)13:00~16:30
会 場:神奈川大学 横浜キャンパス8号館8-15(予定)
定 員:100名
参加費:無料
主 催:公益社団法人日本油化学会関東支部
共 催:一般財団法人油脂工業会館、神奈川大学化学生命学部
詳細はこちら
プログラム(演題および講師)
12:30 開場(受付)
13:00 開会挨拶 岡本 専太郎 氏 神奈川大学 化学生命学部 学部長
13:05 権田 優 氏 横浜市 資源循環局 事業系廃棄物対策課
「横浜市の事業系食品廃棄物削減に向けた取組」
13:35 加藤 大誠 氏 株式会社Jバイオフードリサイクル 技術室
「食品廃棄物のバイオガス発電について」
14:20 村田 智志 氏 東京農工大学大学院 工学府 生命工学専攻
「ポンガミア由来SAFの社会実装プロジェクト ~ポンガミアの有用性と東京農工大学の取組~」
15:05 休憩
15:15 川村 出 氏 横浜国立大学大学院 工学研究院 機能の創生部門
「コーヒー粕からのホロセルロースナノファイバーの製造と利用」
16:00 野嶽 勇一 氏 神奈川大学 化学生命学部 生命機能学科
「泡盛の醸造とブランドマンゴーの栽培で生じる副産物の活用を目指して」
16:45 閉会挨拶 荒牧 賢治 氏 日本油化学会 関東支部長
参加申込みは以下のサイトからお願いします。
https://forms.gle/zUi7QtXho2Ck557i8
定員(100名)になりしだい申込受付を終了します。
セミナーに関するお問合せは、以下のメールにご連絡ください。
問合せ先:神奈川大学 山下 裕司
KUcosme(at-mark)outlook.jp
(※at-markを「@」にご変更ください)
 
令和7年度第3回油化学セミナー
若手研究者による油脂、界面の最前線
―第13回関東支部若手研究者奨励賞記念講演会―
 
日 時:令和7年12月15日(月)13:00~17:15(受付開始12:30~)(予定)
会 場:油脂工業会館 9 階大会議室(〒103-0027 東京都中央区日本橋 3-13-11)
オンライン併用:Zoom
主 催:公益社団法人日本油化学会関東支部
プログラム
13:00-13:05 開会の辞
13:05-14:00
1.「両連続マイクロエマルション(BCME)型ドメイン/液晶(LC)相共存型クレンジング製剤の微細構造と機能性」
株式会社アルビオン 研究部 スキンケア製品研究グループ 新間 優子氏
LC相との共存によってBCME型ドメインを外相に維持したまま一部油剤を微細な滴状に乳化する新規フォーミュレーション手法(BCLC乳化)の構築を柱に、界面膜の曲げ弾性が構造形成に与えるインパクトと原理や、組成変更による微細構造・乳化状態・機能性への影響に関して紹介する。
14:00-14:55
2.「マーガリン・ファットスプレッドにおける香気成分リリース機構の解明」
雪印メグミルク株式会社 商品開発部 塚越 詩織氏
本講演では、マーガリンを想定したW/O乳化物中において、乳化剤であるモノグリセリドや、水相原料であるゼラチンの存在が、香気成分のリリースに与える影響について紹介する。
14:55-15:10 休憩
15:10-16:05
3.「SAFE法を用いたコーン油加熱前後の特徴香気成分解析」
昭和産業株式会社 技術センター 分析研究グループ 西村 和也氏
コーン油は甘く香ばしい独特の風味を持つが、その要因は十分に解明されていない。本研究では、Solvent-Assisted Flavor Evaporation(SAFE)法を用いて、コーン油に含まれる特徴的な香気成分の解明を試みた。
16:05-17:00
4.「両親媒性分子による皮膚常在菌バイオフィルムの洗浄機構」
日光ケミカルズ株式会社 中央研究所 先端技術開発室 半澤 将希氏
皮膚常在菌叢が形成するバイオフィルムは、様々な皮膚疾患の炎症悪化因子となりうる。本研究では、界面活性剤やリン脂質を用いて、モデル基板上でのバイオフィルムの洗浄機構を検討した。
17:00-17:10 表彰式
17:10-17:15 閉会の辞
18:00-20:00 情報交換会
申込方法:対面参加・オンライン参加ともに、下記URLからZoom事前登録フォームへアクセスし必要事項をご記入ください。
セミナー申込URL: https://us02web.zoom.us/meeting/register/M_cdDcPVR6aVo_u04O-6DA
(URLは日本油化学会関東支部HPにも掲載しています。)
(ご参加に際してのお願い)
・オンライン参加について、1件のお申込に対し複数人でのご視聴はご遠慮ください。個別での参加申込をお願い申し上げます。
・Zoomの視聴リンクは、参加申込後の自動返信メール内に記載されております。
申込締切:令和7年12月5日(金)必着
参加費(要旨電子テキスト代を含む):
日本油化学会正会員: 6,000円、法人会員勤務者: 8,000円、一般: 10,000円、学生: 3,000円
・要旨(電子テキスト)の掲載URLは、参加申込後の自動返信メール内に記載されております。
なお、要旨の公開は11月中旬を予定しております。
情報交換会:
会員・一般: 5,500円、学生: 1,000円
(東京千鳥屋 八重洲本店、東京都中央区日本橋3-1-15 久栄ビル 4F)
*会場予約の都合上、12/5を過ぎての参加のお申し出はお受けしかねますことをご了承ください。
参加費、情報交換会費ともに、以下の銀行口座への事前振込をお願いいたします。
(ご所属名ではなく、個人名義でのお振込みをお願い申し上げます)
お振込み期限:令和7年12月5日(金)
三菱UFJ銀行 八重洲通支店 店番022
口座番号0703971
口座名義 コウエキシヤダンホウジン ニホンユカガクカイ
問合せ先:産業技術総合研究所 機能化学研究部門 雜賀 あずさ
Email: azusa-saika◎aist.go.jp(◎⇒@)
 
関東支部では油化学情報の発信を目的として年3回の油化学セミナーを主催しております。
| 油化学セミナー | 内容 | 
| 第1回 | 油化学や油脂関連産業に関する最新トピックスをご提供します。 | 
| 第2回 | 市民公開講座として、地域の方の生活に役立つ油化学をやさしくご案内します。 | 
| 第3回 | 若手研究者奨励賞受賞記念講演会です。未来にはばたく若手研究者の最新の研究を講演をお届けします。 | 
過去の関東支部油化学セミナー開催実績(平成25年以降)はこちらをご覧ください。
