日本油化学会第60回年会

市民講座/テーマシンポジウム

参加登録は「市民講座/テーマシンポジウムの参加登録はこちら」のボタンよりお願い致します。
日本油化学会第60回年会への参加者は、ご登録不要です。
(年会へ参加される方は参加登録ページよりご登録ください)

登録期間:2021年7月9日(金)~ 8月27日(金)

Web(Zoom)配信のみで実施することとなりました。

市民講座およびテーマシンポジウムは岐阜大学よりライブ配信を行う予定です。
現地(岐阜大学)での参加は、先着150名となりますが、登録ができた場合でも150名に達した時点で現地での参加ができません。先着150名以降の登録者の方には、現地参加不可の通知、Web参加(Zoom)のための情報をお送りします。
その場合は、ご迷惑をおかけしますが、Web(Zoom)での参加をお願いします。
また現地参加される方には、コロナウィルス感染拡大防止のために、会場で体温・体調・電話番号等の情報を提供いただきます。
なお、感染状況により中止もしくは、Web配信のみになることもありますことご了承ください。

市民講座

岐阜の魅力ある文化についての講演をZoomにてライブで行います。

日時
2021年9月11日(土)10:00~11:00
会場
Web(Zoom)あるいは現地(岐阜大学) ※参加方法をお選びいただけます
参加費
無料
演者
写真:内堀信雄氏

1.斎藤道三・織田信長と岐阜市

岐阜市 ぎふ魅力づくり推進部 文化財保護課主幹 内堀信雄 氏

大河ドラマ「麒麟がくる」でも描かれた岐阜城。織田信長が義父・斎藤道三に対して愛情と尊敬の念を抱きつつも、さらに道三を超える城づくりを目指していたであろうことが、近年明らかとなりつつある。最新の発掘調査の成果に基づく岐阜城の実態を紹介。

写真:鳥本浩平氏

2.長良川の鵜飼の調査研究

岐阜市 ぎふ魅力づくり推進部 文化財保護課主任 鳥本浩平 氏

1300年以上の歴史と伝統を誇り、国の重要無形民俗文化財にも指定されているぎふ長良川の鵜飼。ユネスコ無形文化遺産への登録をスローガンに掲げ、15年以上積み重ねてきた多角的な調査研究の成果を紹介。

テーマシンポジウム

「歴史ある東海から油化学の新時代へ」
東海地区でご活躍の2人の研究者にご講演頂きます。約300年の歴史を持つ日本最古の製油業者であり,同時に油脂から派生した界面活性剤を中心とした 特殊化学品を世界レベルで展開して活躍している竹本油脂株式会社第五事業部研究開発部部長 八田明生氏と,「知の拠点あいち」の中核的事業「食の安心・安全技術開発プロジェクト」でグループリーダーとしてご活躍され新しい微生物同定法を開発された名城大学農学部生物環境科学科教授 田村廣人氏をお招きし,Zoomにてライブでシンポジウムを開催します。

オーガナイザー:年会実行委員長 岐阜大学教授 纐纈 守

日時
2021年9月11日(土)11:30~12:30
会場
Web(Zoom)あるいは現地(岐阜大学) ※参加方法をお選びいただけます
参加費
無料
演者
写真:八田明生氏

■ 竹本油脂 300年の歴史、化学で拓く未来

竹本油脂第五事業部研究開発部部長 八田明生 氏

弊社の創業は1725年(享保10年)、三河の地で菜種や綿実から灯りをともすための灯明油をつくったのが始まりです。本講演では、時代の変化に敏感に対応し、食用油や油脂から派生した界面活性剤製品の製造販売に取り組むなど、常に新しいことに挑戦し続けてきた弊社の歴史について紹介します。

写真:田村廣人氏

■ 微生物同定は遺伝子から質量分析の時代へ-食中毒細菌も重さでわかる!-

名城大学 農学部 生物環境科学科教授 田村廣人 氏

細菌のリボソームサブユニットタンパク質の質量分析は、16S rRNAの塩基配列相同性では判別できない、亜種、株、血清型および病原型での識別を可能にしました。本講演では、食中毒細菌を例として、演者らが確立した質量分析による迅速簡便な細菌識別法(S10–GERMS法)を紹介します。

市民講座/テーマシンポジウムの参加登録は締め切りました

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