主 催 日本油化学会界面科学部会(関東)
協 賛 日本化学会、日本薬学会、日本家政学会、色材協会、高分子学会、日本生化学会、日本膜学会、日本農芸化学会、日本食品化学会、日本接着学会、日本材料学会、有機合成化学協会、日本化粧品技術者会、繊維学会
期 間 2002年11月14日(木)〜15日(金)
会 場 ホテル箱根アカデミー
(神奈川県足柄下郡箱根町湖尻160 電話0460-4-7811)
会場地図 http://www4.famille.ne.jp/-academy/map.html
[交通]
申込締切: 10月31日(木)
募集人員 : 120名(定員になり次第、締め切ります)
申 込 先: 〒103-0027 東京都中央区日本橋3-13-11 油脂工業会館 (社)日本油化学会
電話 03-3271-7463 FAX 03-3271-7464 E-mail: jocs-mbr@eagle.ocn.ne.jp
申込方法: 申込書に所要事項を記入のうえ、e-mailまたはfaxにて上記へ申し込み、下記へ参加
費をご送金ください。
振込手数料はご負担願います。
三井住友銀行 京橋支店 普通預金 7721236 口座名 (社)日本油化学会
連 絡 先: 〒240-8501 横浜市保土ヶ谷区常盤台79-7 横浜国立大学大学院環境情報研究院
国枝博信 電話:045-339-4190、 E-mail: kunieda@ynu.ac.jp
プログラム(演題と講師)
第1日 11月14日(木)
通常の乳化より分散滴が小さい(おおよそ20-500nmの粒子径をもつ)乳化であるナノエマルションの調製法、安定性、応用に関して説明する。
新製品の開発において処方、原料、製造プロセス、製造設備の調和点を求めること、即ち処方的な力と機械的な力のバランスを考えた製造技術の開発が重要となっている。乳化特性に応じた製造装置の選定について説明する。
15:00 - 15:15 休 憩
エマルションは、通常、界面活性剤の添加により安定化されているが、高分子、疎水性液体、固体微粒子などの添加によって、液体が安定化される場合もある。本講では、これらの乳化剤により安定化されたエマルションについて紹介する。
化粧品には様々な機能や使用性が求められており、その点で乳化技術の果たす役割は大きい。本講演では、化粧品の新機能や新たなシーズの創出という観点から最近の乳化技術を取り上げ概説する。
18:00 - 20:00 懇親会
ゲルは大量の溶媒と架橋された高分子網目からなる系で、構造と物性に関する多くの研究が行われてきた。ここでは、網目構造に関する最近の研究成果を基に、ゲル特有の機能をどのよう生かしていくかについて考えたい。
ゲルの構造は場所によって異なり、時間分解してみると絶えず揺らいでいる。このような不均一な構造を持つデバイスからは薬物がパルス型に放出される。パルスの間隔を制御する方法を考察する。
10:45 - 11:00 休 憩
ヒトの皮脂腺から分泌してくる脂腺細胞由来脂質いわゆる皮脂は、特に化粧品の世界では、その影響が極めて重要である。本報ではその組織の違いによる影響の差と対策について論じる。
12:00 - 13:00 昼 食
化粧品に用いる粉体素材開発を中心に述べる。主に化粧品に新たな機能(付加価値)を付与するために機能性粒子を開発し、粒子の界面を制御することによって異なる性質を付与できる事例を紹介する。
肥満や高脂血症などの予防のため、脂質分野においても、機能性食品素材の探索が行われている。本発表では、機能性食品油における技術動向をまとめ、最後にジアシルグリセロールの栄養特性について述べたい。
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第49回界面科学部会秋季セミナー 申込書 受付No.
11月14日〜15日
ふりがな 氏 名 年齢 才 男性 女性 所属学協会 会員番号
勤務先
所在地 または 連絡先
〒
fax:
e-mail fax:
参加費 (該当に○) 普通会員 35,000円 本会法人会員会社勤務者 39,000円 協賛学協会個人会員 39,000円 学生会員 18,000円 非 会 員 50,000円 送金予定日: その他特記事項: